ダイエットするために、たくさんの方法を試していると思います。
- マンツーマンの高額なトレーニング
- アメリカの隊長がやっているDVD
- お腹をぶるぶるさせる器具
- 偏ったものをたくさん食べる方法
- 絶食状態になる食事療法
どれも痩せるために効果がある人もいれば、続かないという人もいます。
あなたにあった方法を見つけて、運動や食事療法を続けられたらいいですよね。
いろいろな方法の中から、続けられるものを見つけてみてください。
痩せるために知っておくべきこと5選
痩せるというと単純に体重を減らすということですけど、それだと体調も悪くなってしまうかもしれないですよね。
健康的に痩せられるほうが、長く続けられます。
ダイエットを長続きさせていくには、ダイエットのことやカラダのこと、運動のこと、食事のことを知っておくべきです。
痩せる仕組みを知ろう
ダイエットと聞くと、痩せるというイメージが先走ってしまいがちですけど、本当は食事療法という意味があります。
運動をして健康的に痩せるという意味だとウエルネスという言葉になります。
痩せるという意味では、運動も食事も同じように考えてもらえますよね。
そんなあいまいな意味のダイエットですが、体重を落とすということで言ったら知っておくべきことは一つだけです。
「食べた量-動いた量」が痩せるということ。
体重を減らすんだったら動いた量を増やして、食べる量を減らせばいいんです。
カンタンなことかもしれませんけど、大前提として知っていてほしいので、もう少し詳しく知っておきましょう。
リバウンドする理由を知ろう
痩せるためにはカラダがどうやって作られているのか知っていると効果的になります。
人は恒常性という体温を一定に維持する動物ですよね。
だから、ほかの変化もあまり対応しないで、いまの習慣をそのままにしようとします。
ダイエットをして、あまり体重が減らなくなる時期があるのはこのためです。
リバウンドをしてしまうのも恒常性動物だからです。
もとに戻りたいという本能に負けて、体重ももとに戻ってしまいます。
落とした体重をキープするには、その状態に慣れていることが必要です。
だから、少しでも長く続けられる運動や規則正しい食事がポイントになります。
運動をしたくなる方法を知ろう
運動と聞くとスポーツに苦手意識がある人なんかは、嫌なイメージになっちゃいますよね。
ただ、スポーツのような激しい運動じゃなくても、ウォーキングやまっすぐ立つことで痩せる運動になります。
カラダを動かすことが運動なので、小学校の体育だったり、中学高校の部活を思いがちですけど、本当はもっと簡単です。
家事をするときにキビキビ動くとか、ピシッと座ってテレビを見るとか、それだけでお腹にも背中にも足にもストレスがかかってカロリーを消費していきます。
家でもできるストレッチや筋トレをしたり、30分程度の軽いウォーキングでも嫌だなと思う人はちょっとカラダにストレスを与え続けてみましょう。
これが続けば、ちょっとウォーキングしようかなという気持ちにもなります。
まずは、一歩ずつ進んでいきましょう。
筋肉がつく仕組みを知ってスマートなカラダにしよう
筋肉はストレスがかかると強くなろうとして大きくなります。
ただ、意識しないで大きくなるのは、カラダが成長しようとしているときまでです。
いまから筋トレをしてカラダを大きくしようとしたら、しっかりとしたトレーニングと、食事管理が必要になってきます。
筋肉のほうが重いからトレーニングしないほうがいいというのは、間違ったトレーニングや食事の取りすぎからです。
きちんと頭からの命令を受けとれるように、あまり動いていないカラダの部位を改造していかないといけません。
そのために、ストレッチをしたり、ウォーキングをしたり、動けるカラダを作っていきます。
命令を受け取れるようにするだけでは筋肉に成長しないので、もっともっと重いストレスをかけていきます。
小さいストレスが続けてくると、より引き締まったカラダになります。
食事のことを知ろう
食べるものによってカラダが作られます。
子供のころからハンバーガーやステーキを食べているとアメリカンなカラダになっていくんです。
大人になってからも、食べるものによってカラダのつくりは変わってきます。
カロリーが多いとか、脂肪や糖が多いと、余分なものはエネルギーにして蓄えようとします。
だから、痩せるためにはカロリーを考えて食事をします。
生活していて消費できる分だけ食べていれば太ることがないです。
カロリーを計算して食事をすることで、健康的に痩せることができますね。
健康的に痩せるウエルネスを知ろう
ダイエットやスポーツというと、ハードルが高いイメージがあります。
いままで運動してこなかったのに、いきなり激しく動くのは、カラダも気持ちも追いつきませんよね。
ウエルネスというのは、健康な状態になるという意味です。
カラダだけではなくて、気持ちもやる気もいい状態にします。
- 定期的に運動する
- 余分な食事を控えるようにする
- リフレッシュのために散歩をする
- お酒やたばこを少なくする
このように慣れてしまっている生活を、少し変えて今よりもいい状態にしていくことがウエルネスです。
ダイエットやスポーツと違ってハードな入り口ではないので、ちょっとしたことから、生活習慣を改善していきましょう。
運動しよう
痩せるためには運動をして、カラダに負担をかけていくことがポイントです。
激しい運動ではなく、今の生活の中で、少しだけ意識することでも運動になります。
- テレビを見ているときの姿勢をよくする
- 電車で座らずにまっすぐ立ってみる
- エスカレーターより階段を使ってみる
- お風呂上りにストレッチをしてみる
- 掃除や家事をいつもよりキビキビやってみる
というように、少し意識して動くことでも十分な運動になります。
これが生活の中に溶け込んで、毎日ちょっとずつでも動く意識があれば、健康的に痩せられます。
部分痩せできる運動方法まとめ7選
健康的に痩せようと思っても、なかなか長続きしないのがダイエットです。
モチベーションを高いまま維持するには、今あるコンプレックスを逆手にとって運動していく方法があります。
わかりやすい言葉に言い換えれば、部分痩せですね。
器具を使ってたり、ハードな運動をしたりするわけではなく、いろいろな方法を使って刺激を与えていきます。
引き締めたい部分に意識を向けて運動することで、少しづつ体が動くようになっていきます。
1部分に意識を向け続けられれば、たゆんたゆんな体から、締まった体に変化させられます
部分ごとにどうやればいいのかイメージしていきましょう。
部分痩せ運動(二の腕)
二の腕は、肘を伸ばした時につかいます。
肘を曲げたり伸ばしたりするときに二の腕をつかんでみるとわかると思うので、試してみてください。
伸ばした時に二の腕の奥の筋肉が引き締まっているのがわかると思います。
肘を曲げたまま、腕を後ろに引く方法でも、二の腕が引き締まっていくのがわかります。
つまり、肘を伸ばしたり、腕を後ろに引いたりする動きを意識すればいいわけです。
モノを持ち上げるときや、遠くにあるものを近くに引っ張ってくるときに、二の腕を意識しましょう。
家でできるカンタンな運動を、細かく紹介していきますね。
部分痩せ運動(太もも)
太ももが太くて悩んでいるというときには、どうして太く見えるのか先に知っておく必要があります。
太ももやお尻には筋肉が多いので、大きな筋肉になっていれば、筋肉質で太く見えてしまうこともあります。
脂肪が流れないから、太ももの周りにお肉がついちゃってることもあります。
筋肉質な人なら、筋肉の質を変えて、脂肪がついている人は、脂肪燃焼と代謝を進める必要がありますね。
筋肉や脂肪は、動かさなければ固まってしまいます。
まずは、ストレッチをしてみて、カラダが固かったら柔らかくする運動をしましょう。
足のストレッチはたくさん種類があるので、こちらで調べてみましょう。
カラダは柔らかいけど、太ももが太く見えてしまう人は、お尻や骨盤の引き締めをすることで効果が表れやすくなるでしょう。
部分痩せ運動(お腹)(ウエスト)
お腹の部分痩せで困っている人の多くは、脂肪ですよね。
余計なお肉がついちゃっていて、お腹がでて見えるのは嫌なものです。
ポッコリお腹や寸胴体型な人は、まず、脂肪を落とすことから始めます。
適度な体脂肪率だったら、無理に痩せると健康じゃなくなってしまうので、別の原因があります。
くびれがない原因は、お腹の横側が引き締まっていないからです。
例えば、カラダを横に傾けたときに、伸びている筋肉が引き締めなきゃいけない場所です。
結構、お腹の横側が固まっちゃっている人が多いので、まずは、ストレッチしましょうね。
横に傾ける動きと同じように、カラダをひねる動きもくびれを作ることに効果的です。
普段の生活でも、後ろにあるものをとったり、振り返ったりするときは、お腹をひねっているところに意識を向けましょう。
もっと効果的な運動はこちらで説明しますね。
→ くびれを作る運動
部分痩せ運動(下半身)
下半身全体が太っている人は、固くなっていることが一つ目の問題です。
足の前側と後ろ側を伸ばしてあげるといいですね。
むくみがあるのは、リンパが詰まって流れていないためです。
これは、O脚やX脚を治すと効果が出てきます。
どんな問題だとしても、足をまっすぐにしてあげることが、下半身痩せの第一歩ですね。
まっすぐ歩くとか、まっすぐきれいに立つということを意識することから始めましょう。
ただ、カラダがまっすぐなのかどうかというのは、自分で見てもわかりにくいです。
カラダがどう歪んでいるのか知ってから下半身痩せを進めていきましょう。
部分痩せ運動(骨盤)(お尻)
骨盤がひろがってしまっていて、お尻が大きく見えてしまうことがあります。
確かに出産やけがなどで骨盤がひろがってしまうことはありますけど、たくさんある原因は、ゆがみです。
骨盤が右に歪んでいたり、後ろ向きになっていたりするといろいろな問題があります。
お尻が大きく見えるだけではなくて、リンパが流れなかったり、カラダに痛みが出てきたりするんです。
カラダのゆがみを治して、維持するには、きれいな姿勢でい続けることが大切です。
- 右足より、左足が上になっているほうが足を組みやすい
- かばんは左肩だけにかける
- 右足のほうが少し長い
などいろいろな問題を、骨盤のゆがみを治して改善していきましょう。
産後ダイエット運動方法
産後の激しい運動はよくないので、絶対にしないでくださいね!
体質変化するのは、3か月後からです。
すぐに痩せたいと思うのではなく、4か月~6か月かけてもとよりいい健康状態にするという気持ちで行ってくださいね。
いままで運動をしていなかったり、カラダに気を付けていなかった人こそ、子供のためにも将来のためにも健康な体を作るチャンスです。
いまから習慣的に運動をする生活に変えていきましょうね。
産後直後は走ったりするのは望まれないので、子供と一緒にゆっくり散歩したり、ストレッチやヨガが効果的です。
産後にできるカンタンなストレッチやヨガの方法を知っておきましょう。
おまけ:簡単ダイエットとは生活習慣を変えること
運動をすることで、気を付けてほしいのは、いきなり痩せるなんてことがないということです。
1年で10センチも身長が伸びる成長期な男の子たちは、カラダの変化に対応できなくて反抗期になるという話があります。
それと同じように、いきなり痩せてしまったら、大きなストレスがかかるということを知っておきましょう。
ストレスをかけないようにするのは、習慣化することです。
痩せる生活習慣に体を慣れさせてあげることが、健康的に痩せるということです。
いつでもできる運動は、今よりもちょっとだけ多く歩いたり、カラダを動かしたりすることです。
- いつもはゆっくり料理を作っていたところを、ちょっとだけ早く効率的に作ってみる
- グダグダとテレビを見ていたけど、30分だけテレビを見ながらゆっくりストレッチをしてみる
- ゆっくり歩いていただけだけど、まっすぐきれいに歩くことを意識してみる
こういったことを意識して、3か月続けられれば、あとは簡単にダイエットできるようになってきます。
美は一日にしてならず。
きれいな体のための、小手先の運動ではなくて、ずっと続けられる習慣を身につけましょう。
楽しく痩せる運動方法5選
楽しく痩せるには、目標だったり、競争相手がいたりしたほうがいいですね。
なんだかわからないまま運動していても、飽きてしまうことがほとんどでしょう。
- 技を身につける
- 競技に出て1位になる
- 10km走れるようになる
ダイエットとは直接の目標ではないほうが長続きしやすくなります。
体重を落とすことが目標でも、体重だけを考えてしまうと、さがらなかった時にはあきらめてしまうかもしれません。
うまくいったときは、運動をやめてしまってリバウンドを起こしてしまいます。
目標を持って続けられる運動を見つけましょう。
縄跳び
縄跳びはジョギングよりも少しだけハードな運動です。
ボクシング映画なんかを見ると、リズミカルに縄跳びをしている人がいますよね。
体力をつけたり、忍耐力をつけるにはよさそうなイメージですよね。
外を走ったりする必要がないので、お庭でできる人なんかは恰好も気にしなくていいので、楽に始められるのもいいかもしれませんよね。
30分ゆっくり跳び続けるとか、2重跳びを10回連続でやってみるとか、1人で続けられる目標を作って縄跳びを始めましょう。
水泳
若者からおばあちゃんまで人気のあるスイミングは、カラダにかかる負荷が少ないため、あまりケガがないです。
運動をした次の日は膝や足首などに疲れがたまって抜けないということがあると思います。
スイミングは、全身の疲労感はあっても、足腰に大きな負担がかからないので、ほかの運動に比べると安全です。
しっかりと泳ぐことができれば全身運動になってジョギングの1.5倍の消費カロリーが期待できます。
しかし、泳ぎ方が曲がってしまっていたり、きれいな形でないとカラダに負担が出てくるのも事実です。
大人でもみんなスイミング教室に通ってから始めるので、まずは体験をしてみてはいかがでしょうか?
キックボクシング
キックボクシングのボクササイズは最近とっても人気ですね。
ビリーズブートキャンプもそうですが、格闘技をするのは嫌でも、ダンスだったり、カラダを動かすだけというのが、人気の理由です。
女性がキックボクシングジムで汗を流して運動するということがかなり増えています。
楽しくやるというのが第一の目的かもしれませんが、人気の理由は他にもあります。
それは、追い込まれた感です。
一人で走っているとこの辺でもういいかなと思ってしまいがちですが、キックボクシングはトレーナーがついてかなり必死になることがあります。
ほとんどの人が初めてやるということで、みんな追い込まれるんでしょうね。
たくさんの女性が利用している理由は、初めてだから、必死になってやれる!ということです。
体験レッスンを開いているところも多くあるので、確認してみましょう。
ゴルフ
大人のスポーツといえば、やっぱりゴルフです。
4人1組でゴルフコースを回るので、営業にももってこいなスポーツですね。
お得意さんに誘われたときなんかは、ゴルフの経験があるだけで重宝されちゃうこと間違いなしです。
ゴルフレッスンは室内でやることも多くなってきています。
スクリーンに映された映像に向かってドライバーを打ってみたり、フォームチェックのために撮影してくれる機材があるスクールもあります。
ゴルフはコースを何回打って回ったかという数字がはっきり出るので、一回コースに出たら、もっとうまくなろうという気持ちになります。
だから、長続きしやすいというのも人気の理由ですね。
運動量は少ないイメージですが、スイングのひねった運動でウエストのシェイプアップにも効果があります。
みんなが経験している大人のスポーツ、ゴルフを経験してみましょう。
ヨガ
女性に大人気の運動といえば、やっぱりヨガですよね。
走ったり跳んだりすることもなく、汗をかくことができます。
カラダと心がリフレッシュする感覚が人気の理由ですね。
ホットヨガやエアリアルヨガも人気です。
ちょっと暑さを感じる部屋で、ゆーーっくりと体を伸ばしていったり、姿勢をきれいにしていくことで、代謝をよくする効果があります。
エアリアルヨガは天井からつるしたハンモックのような布を使います。
テレビでも紹介されている、空中に浮いているようなヨガですね。
カラダが浮いているので、バランスをとってきれいな姿勢づくりに効果的です。
女性に大人気のヨガを身近で体験してみましょう。
スキューバ
海中をゆったり進んでいくスキューバダイビングは、心のリフレッシュにとても効果的です。
日常のあわただしい雑踏から抜け出して、きれいな海の世界を体感しましょう。
ダイエットの効果が高いとは言えませんが、気持ちや精神的な部分をとてもよくしてくれます。
- サンゴ礁の周りにいるきれいなお魚
- 海中に溶け込む太陽のきれいな光
- イルカと優雅に泳いで触れ合う
ちょっとイメージしただけでもウキウキしてきますね。
スキューバはライセンスを取れば、自由にきれいな海を見ることができます。
どこまで資格が取れるか挑戦する人も多いので、のぞいてみましょう。
ボディーメイトとは
ボディーメイトは、運動のハードルを下げるために作成しました。
健康でい続けるために、カラダのことを考えてくれるコーチや先生を見つけてください。
少しでも多くの人がより良い生活を送れるように、カラダと心と精神を向上させられる情報をご提供いたします。
ウエルネスライフメディアとして、健康のステージを少しでも上にあげられたらうれしく思います。
体験レッスンのまとめと専門の人のコラムを掲載しています。
ご協力いただける人がいれば、お気軽にお問合せからご連絡ください。
ウエルネスライフメディアってなに?
ウエルネスというのは、ちょっとだけ健康になるということです。
カラダだけではなくて、ココロや精神も健康になることがポイントです。
スポーツやトレーニングの雑誌やニュースがあります。
ライフスタイル本や、趣味趣向の情報もあります。
ウエルネスライフメディアは、それらも含めて、ちょっとだけ健康になれるような情報を掲載していきます。
いまの生活から少しだけよくなれる生活を送れるようにしていきましょう。