知っといて損はしない、タンパク質の基礎知識

和牛肉 コラム
SPONSORED LINK

Mr.Bodymateことミスターだ!

いきなりだが、カラダは何でできているか知っているだろうか?

「え、まずは水でしょ?」と思ったあなたは大正解!

カラダで1番多いのは水分で約70%だ。

そして、次に多いのはタンパク質で約20%となる。

そう、水分を除けばカラダの60%以上がタンパク質なのだ。

タンパク質は英語で「プロテイン(Protein)」

このプロテインの語源であるギリシャ語の「プロティオス」は、第一の物質・一番大切な物と言う意味だ。

カラダを語る上で、タンパク質は避けては通れない壁なのだ。

「タンパク質を制するもの者はカラダを制す」という格言を勝手に作り、タンパク質について調べてみたぞ。

カラダのタンパク質はココにある

タンパク質はカラダにどのような形で存在しているのだろうか?

タンパク質と言えば筋肉を想像すると思うが、筋肉は水分除くとそのほとんどがタンパク質だ。

人にもよるが体重の40%くらいが筋肉で、全タンパク質の約半分占められている。

筋肉のほかには、皮膚や血管、心臓や消化器といったカラダの主要パーツはタンパク質でできている。

ちなみに皮膚や血管のタンパク質はあの美容で有名なコラーゲンなのだ。

コラーゲンと言えば、実は骨の40%はコラーゲン(タンパク質)でできている。

そのほかには血液中で酸素を運ぶヘモグロビン、自然治癒力を担う免疫グロブリンもタンパク質でできており生命活動に欠かすことができない。

体内での化学反応の触媒となる各種酵素脳内での神経伝達物質ホルモンもタンパク質が原料となっている。

タンパク質はカラダだけではなく、メンタルにも大きな影響力を持っているプロティオス(一番大切なもの)なのだな。

そもそもタンパク質とは何者だ

筋肉や骨、内臓に血液、果てには酵素やホルモンにもなるタンパク質は、カラダの中に10万種類存在していると言われてる

そして、タンパク質の正体はたった20種類のアミノ酸が1列に連なったものだ。

そんな膨大な種類のタンパク質をどうやって作っているかというと、実は遺伝子(DNA)にその情報がすべて記憶されている。

遺伝子といえば「人間を設計しているもの」とか「容姿や性格、頭の良さなどを決めているもの」と思っていたが、正確には遺伝子はタンパク質の設計図なのだ。

人間はタンパク質でできていると言っても過言ではないだろう。

体重1kg当たり1gのタンパク質を摂ろう

タンパク質の重要性はわかったが、ベストパフォーマンスで生活するには、はたして1日にどれほどのタンパク質を摂らなければいけないのだろうか?

ヒトは日々新陳代謝をしながらメンテナンスされており筋肉は1日1.8%ずつ変わり、2ヶ月で全てが入れ替わっている。

また、骨も1年で20〜30%入れ替わっている

これらの入れ替わったアミノ酸は体内でリサイクルされているが、100%再利用されているわけではなく、活動エネルギーで燃焼されたり、腎臓から排泄されている。

この不足分が通常体型の人で1kg当たり0.8〜1gほどになり、食事で補わなければタンパク質の合成が不十分となりカラダのパフォーマンスが落ちてしまう。

つまり、

「タンパク質を制するもの者はカラダを制す」by ミスター

なのだ。

関連記事(広告含む)