クセはクセモノ、体を最大限に活かすにはクセを見抜け

腰を痛めた男性

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本コラムでは日々、多くの人の体をメンテナンスしている私が体にまつわることを連載していきたいと考えています。体は機械とは違って一生ものです。より良い体の使い方を知って大切にしていきましょう。

吉田さん

お店のお客さんから話を聞く吉田さん

1回目は「体のクセ」についてお話ししたいと思います。どんな人でもクセがあるように、体にもクセがあります。立ち姿勢、動作、動き方、空間認識などクセは多岐に渡ります。運動やスポーツにもよりますが、クセはそのスポーツの技術向上に役立つクセもあれば、ちょっと邪魔していて役立たないクセもあります。またそのクセがあるから上手くできる場合もあるし、痛めてしまう場合もあります。

痛めやすい体の部位を探っていくと、体の歪みやズレ、痛めやすかった原因が分かってくることも多いです。身体の機能低下による代償的な動き、動き方や空間認識のクセから怪我することもあります。クセは文字通り「クセモノ」です。

大概クセは自分ではわからないようになっていて、コーチや人から指摘されるとかろうじて認識できる場合がほとんどです。中には他人も気がつかないようなクセもあります。競技やスキルを高めていくにあたり壁にぶつかったり、向上できない時にこのクセを発見すれば、大きくスキルが伸びることも多いです。

そんな体に眠るクセを骨格、筋肉筋膜体系から全体的に見直し、そしてもし可能性があるなら必要のないクセを外し、ズレや歪みのない体や動きを引き出して、体の機能を最大限に生かすことが大切になります。自分のクセを見抜くことで体は最高のパフォーマンスを発揮することができます。

(Bodymate・連載コラム「ロルファー吉田の体ガイドブック」)

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